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土地・中古住宅を買う前に、公開情報で確認できること一覧

更新日: 2026-07-14

土地や中古住宅を検討するとき、その土地について「公開情報で確認できること」がいくつもあります。この記事では、国土地理院や国土交通省などが無料で公開している情報を、カテゴリ別に整理し、それぞれの調べ方をまとめました。

※この記事は公開情報で確認できることの紹介であり、特定の土地の評価や、購入・建築の可否についての助言ではありません。

カテゴリ1|土地の成り立ち・昔の姿

確認できること 調べ方(無料ツール)
明治期からの土地の姿(田・沼・海・山林・市街地など) 今昔マップ on the web
造成・埋立の移り変わり 地理院地図の空中写真(1940年代〜)
工場・軍施設などかつての用途 古地図の注記

国土地理院は、土地の成り立ちを知ることで、その土地が本来持っている自然災害リスクが確認できると説明しています(出典: 国土地理院)。

カテゴリ2|地形分類

確認できること 調べ方
旧河道・後背湿地・氾濫平野などの低地の区分 地理院地図「地形分類」
盛土地・埋立地・切土地などの区分 地理院地図「地形分類」/大規模盛土造成地マップ
揺れやすさ(表層地盤の傾向) 防災科学技術研究所 J-SHIS

各区分の意味は、関連記事(旧河道・埋立地・盛土)で、公的情報をもとに紹介しています。

カテゴリ3|災害の想定

確認できること 調べ方
洪水の浸水想定 重ねるハザードマップ
液状化の想定 自治体・国のハザードマップ
土砂災害警戒区域 重ねるハザードマップ
津波・高潮の想定 重ねるハザードマップ

カテゴリ4|地目・造成の記録

確認できること 調べ方
地目(田・畑・宅地など)の変遷 登記情報・旧土地台帳(法務局)
造成年代・工法 売主・不動産会社への確認事項

造成年代や擁壁の状態などは地図ではわからないため、売主や不動産会社への確認事項になります。

※古地図画像を掲載する場合は「この地図は、時系列地形図閲覧サイト『今昔マップ on the web』(©谷謙二)により作成したものです」のクレジットが必要です。

公開情報でわかる範囲と、わからない範囲

上の一覧は、いずれも公的機関などが公開している情報です。一方で、特定の土地が安全かどうかの判断、実際に必要な対策、建物の耐震性、事件・事故などの心理的瑕疵は、これらの地図・データではわかりません。土地の評価や、購入・建築の判断にあたっては、公的機関の一次情報や、地盤調査・建物検査などの専門家の確認とあわせてご検討ください。

カテゴリ1〜3を、住所を入れてまとめて見る

じもとカルテ」は、住所を入れるだけで、明治期からの古地図と、公的機関が公開する地形・地盤・災害リスクの情報を、根拠の地図とあわせて1枚にまとめてご覧いただけます。掲載しているのは公開情報です。まずは無料でどうぞ。

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出典・参考

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